FC2ブログ
Welcome to my blog

おとなのおとぎばなし

ARCHIVE PAGE: 2015年09月

No image

スポンサーサイト

創作裏話 その3

今日のネタはプレゼント作品 第二弾について(タイトルの裏話とかもするから、これぞホントの裏話(笑))公開されてからだいぶ時間が空いてしまいましたが、向日葵さんのところで公開された『Wheel of Fortune ~再会~』の総二郎編はいかがだったでしょうか↓↓こちらに載せていただきました総二郎Ver.①・(総二郎Ver.)②完実はこの作品、最初タイトルなしで「250,000HIT作品とでもしてください」と話をしていたのですが、つくしV...

No image

小さな恋のメロディ #23

この部屋は付き添いの人間もきちんと泊まれるようにとなりの部屋にベッドが用意されている。シャワーやトイレも部屋の中で済ませられるようになっている。「こんなに色々揃ってたら、病院じゃなくて高級ホテルだね」牧野が起きていたらきっとそんなことをいいそうだ。その様子が想像できた俺は思わず笑みをこぼした。穏やかな表情で眠る牧野を見て、俺は家元夫人から聞いた昨日牧野に起きた話を思いだしていた。体に怪我はせずにす...

No image

小さな恋のメロディ #22

俺は横浜からの帰路中にあきらに連絡を入れた。「俺だ。牧野の運ばれた病院はわかったのか?」「あぁ。N大病院だ。今はおばさんが付き添ってくれてるらしい」おばさん・・・家元夫人が?あの人が牧野に付いていてくれてるのか。今は誰であれ牧野の傍に気を許した相手が付いていてくれることがありがたかった。俺は急いでN大病院に向かう。夜も遅い時間に来たので、夜間受付から病院の中に入る。「今日ここに牧野が、牧野つくしが来...

No image

小さな恋のメロディ #21

襦袢姿で俺の背中に抱きついてきた遥は、 「・・・総二郎さま。私はじめてお会いしたときから・・・お慕いしておりましたの。」そういってギュッとつかんだ俺の背中から離れない。俺は無駄に動かないようにしていた。遥の腕を思いっきり振り払うわけにもいかないので俺の腰にがっしりと組まれている腕をつかんで腰から腕を離す。こんなことをされて、本当はすっげーイライラしていたが、俺は至って冷静になろうと努め、遥の腕をつ...

小さな恋のメロディ #20

会社という万人の目があるところで、遥の腕を振り払うわけにもいかず、この場はこのままやり過ごすのが一番いいだろうと思い、俺はそのままにしていた。サークル活動として茶道のサークルがあり小さいながらも茶室があった。そこには西門流の先生が週に一度教えに来するらしい。「一度、若宗匠も教えに来ていただけたらと思ったりするんですよ」そんな事を言いながら町田和洋は笑う。俺は和洋に曖昧に笑ってその場をやり過ごした会...

小さな恋のメロディ #19

町田コーポレーション主催の紅葉の会というイベントがある。そのイベントへ出席してほしいとの依頼があった。町田側が俺を指名してきたらしい。俺はその打合せのために横浜支部に来ていた。会館では横浜支部長の田崎と、田崎の秘書をしている町田和洋が俺の到着を待っていた俺は迎えの車から降りると、「田崎さん。町田さん。お待たせして申し訳ありません」いつもの外向きの笑顔で挨拶をする。「とんでもございません。若宗匠には...

我儘彼氏の取り扱い説明書 #04

具合の悪い彼を看病してあげるときはお母さんのような気持ちで接しましょう。そして少し子供っぽくなっても大きな心で接してあげてましょう(彼は母性を求めているので・・・)注)後半少し、総ちゃんのキャラが崩壊してる・・・かもしれません。お気を付け下さいませ(笑)仕事が忙しい中、私との時間を作ってくれてる西門さん。 一昨日仙台の講演会から帰ってきて、明後日から、名古屋のお茶会 そして今日みたいな家にいる日は休...

小さな恋のメロディ #18

その日は横浜で行われる大きな茶会の亭主を頼まれていた。その茶会にはたくさんの人が招待されていた。政治家や、経済界、文化芸能など、いろいろな世界の人間が招待されて参加していた。さすがに俺一人では間に合わないくらいの人が呼ばれていたので、内弟子にも何人か手伝いをお願いしていた。茶会が終わると俺のところに町田コーポレーションの町田社長の娘、町田遥と、町田社長の弟の息子である町田和洋が挨拶に来た。今回の茶...

小さな恋のメロディ #17

それから何事もなかったように数日が過ぎ、茶会を手伝ってくれて帰りが遅くなった牧野は邸の部屋に泊まる。おそらく家元夫人からも言われてるんだろう。そんな時は部屋の前を通ると話し声が聞こえるので、女2人で遅くまで色々と話してるようだ。翌日は普通に大学の講義が入っている。そんな日は決まって朝からパタパタとせわしない様子がうかがえる。その日の朝、俺は早く目が覚めてしまったので邸の庭を散歩していた。すると厨房...

小さな恋のメロディ #16

私が西門さんに対してもったキュンとした気持ちから向き合うことを避けてううん。勘違いしちゃダメよ。女の子にはみんなこんなふうに優しくしてるんだよだから私にも優しくしてくれるんだよね。こんな風にされたら、勘違いちゃうじゃん。だから、私にまでそんな風に優しくしないでよ・・・そう思うようにしていた。何か特別なことが私と西門さんの間にあったわけじゃない。他の女の子にもおんなじようにしてるんだろうと思う。ただ...