Welcome to my blog

おとなのおとぎばなし

ARCHIVE PAGE: 2016年01月

No image

スポンサーサイト

坊ちゃん誕生日SS ~総つくのお部屋だから~

坊ちゃん誕生日おめでとうここでは幸せにしてあげられないけど、別のお部屋で幸せにしてもらってね。何で???って、ここは総つくのお部屋ですから~。それでは↓↓↓こちらからどーぞ↓↓↓おれはNYの夜景を見ながら、日本にいる親友たちの事を思う。だが、俺の頭を一番占めるのは、高校時代に出会い人生観まで変えてくれたアイツの事だ。牧野・・・今のお前は幸せなのか?俺はてっきり類と付き合うんだろう思っていた。だからこっちに...

家族改造計画 序章-⑤

そんな時に隆一郎が出ていた理事会が終わったようで、隆一郎の部屋に向かった。私が隆の部屋に行くと、隆は普段着に着替えながら「村野?急に時間をとってほしいなんて、どうしたんだ?」そう聞いてくる。私は隆の部屋にあるポットで2人分のお茶を入れながら「ん?いや。最近の総二郎君や扶美子さんの話をいろいろ聞いたからさ」そう切り出すとうれしそうな表情をのぞかせた隆は「扶美子さんや総二郎のどんな話を聞いたんだい??...

家族改造計画 序章-④

アパートにつくと牧野さんは「すみません。送っていただいてありがとうございました」そういってくれて「少しお待ちいただけますか?」とだけ言うと部屋に入っていき、すぐに何かを持って出てきた。「寒いですから、気をつけてお帰りください」そういってそっと何かを渡してくれた。牧野さんが渡してくれた手元に目をやると、お客さんが来た時にすぐに出せるようにあっためてあるのだろう温かい缶コーヒーだった。そのさりげない気...

家族改造計画 序章-③

ちょうど「つくしちゃん」が帰る時を捕まえる 「こんにちは。先日お会いしましたね。」 そう声をかけると私の顔を見た「つくしちゃん」は笑顔になった。そうしてきれいな所作で「家元夫人のお部屋の前でお会いしましたね。 牧野つくしと申します」 そういうと綺麗に頭をさげた。 やはり扶美子さんが仕込んでいるだけあって 綺麗な所作だな。とおもう。 「私は家元の秘書のような仕事をしています。村野と申します」 自分も名前を告...

家族改造計画 序章-②

私、村野は西門家の秘書のような仕事をさせてもらっているので、扶美子さんと、総二郎君のスケジュールは把握していた。今日は午後の2時間ほど、扶美子さんに指導の時間が入っていた。実は家元夫人自らが指導をするという事はあまり多くない。総二郎君のお嫁さん候補に、支部長や後援会から依頼されて指導することはあるが・・・まだ総二郎君のお嫁さん候補は決まっていないはずだ。その扶美子さんに指導の時間が入っている。誰の...

家族改造計画 序章-①

西門流家元 西門隆一郎は考えていた。 何を考えているか・・・というと 「なぁ村野。総二郎のこの女癖は何とかならんかの?」 村野と呼ばれた家元の同級生の親友の男は笑いながらその報告書に目を通す。 「隆。良く調べさせたな」 そこには歴代の総二郎の3回ルールの女性たちが名を連ねていた。 「さすがに釣り書きの数が増えると、総二郎が過去に関係を持った女性も出てくるかもしれないだろ? さすがにそれはなぁ・・・」 など...

小さな恋のメロディ #あとがき

こんにちは『小さな恋のメロディ』連載終了までお付き合いくださいましてありがとうございます。何とか連載をおわすことが出来ました。実は、総ちゃんと遥さんを結婚させて、つくしちゃんが音信不通になり、探しながらも、遥さんに復讐する話でもしようか・・・なんて下書きまで書いたんですけど・・・。なんか途中途中すっごく暗くなるし、読者の皆様からも「いやぁぁぁ。やめて~~~」ってクレームが連日来そうなので、連載の続...

小さな恋のメロディ #75

佐藤様のお客様の外国の方は、世界的に有名な方ばかりだった。佐藤様の職場の方がお友達を誘いそのお友達がまたお友達を誘いで総勢18名になっていたのだった。総と私でお出迎えをする。幸い、総も私も英語は話せるのでお客様の受け答えに困ることはなかった。私ひとりに圧し掛かることではない。もし私が失敗すれば、西門さんにも迷惑がかかる。それだけで頭がいっぱいだった私は、目の前の事をこなすのが精いっぱいだった。目の前...

小さな恋のメロディ #74

社会的に遥たちの事が世間を賑わしていたことが嘘のように落ち着いてきたころ、つくしは家元と家元夫人に呼ばれていた。「失礼いたします。お家元。お呼びと伺いまして・・・」それだけ告げると、「入りなさい」と部屋に通してくれた。そこには、前に町田が主催で行った「紅葉の会」に列席していた、佐藤様が家元と家元夫人と一緒に談笑していた。「こんにちは。牧野さん」「佐藤様・・・」「覚えていてくださったんですね」嬉しそ...

小さな恋のメロディ #73

さすがに牧野は、何も知らないままにはしてくれないらしく遥の事を聞かれた。「あれだけ総にご執心なお嬢様が、黙って身を引くとは思えないから・・・何かあったんだろうと思って・・・」そう聞いてきたので、簡単に一門を集めた時に起きた出来事を話した。俺が話し終わると「・・・そっかぁ」とだけ言って黙っていた。「お前は被害者なんだから、お前は何も責任を感じる必要なんてねーんだからな」俺はソレだけを伝える。「牧野が...