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おとなのおとぎばなし

ARCHIVE PAGE: 2016年05月

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虹色の恋-LoveStory #108

-63-牧野がそんな風に思っていたなんて初めて聞いたのだろう。一瞬驚いた顔を見せた家元夫人が悲しそうに俺に笑いかけた。「・・・そう。牧野さんが・・・」それだけ言うと黙り込む家元夫人。それからおもむろに口を開く「総二郎さん。今更かもしれませんけれどね、あなたの事を祥一郎さんの代わりとか、頼りないとかそんな風に思ったことはありませんよ。祥一郎さんが西門の家を出るまであなたは、今よりは自由だったわね。あまり...

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シゲルジャック前編

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虹色の恋-LoveStory #107

そんな風にあなたの事をいってくれている牧野があなたに何か失礼なことをしましたか?なぜそこまであなたは牧野を嫌い、私と牧野を引き裂いてまであなたは、自分の思い通りに西門流を動かしたかったですか?あなたは、私が頼りないと思っていたのでしょう?兄貴が家を出て行ったあと、次期家元として、親父が私を指名したのが気に入らなかったのでしょう?私がまだ頼りないから・・・あなたが兄貴を説得して家に戻ってもらおうと思...

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拍手小話 本編 4話

ねぇねぇ。この後のお話ってさぁ~一緒に同じ画面をみながら二人でそんな話をするねぇ総?この続きって・・・あの二人が・・・つくしちゃん。それはルール違反だろ?映画でもさ、見てない人に先は話しちゃダメっていうだろでもさぁ、すっごくいい話じゃん。続きもさぁ・・・お前、それ以上話そうとするんなら、その口塞ぐけど・・・そうしてほしい?赤くなってフルフルと首を横に振るじゃあさ。みんな楽しんでくれるようにお前もポ...

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虹色の恋-LoveStory #106

牧野とまともに話したことがない家元夫人が、他から聞いた話だけでそこまで牧野の事を悪しざまに言う事に対して怒りが爆発しそうだった。俺は冷静になるように努めながら、家元夫人にひどく冷たい口調で話していた。「あなたは一体牧野の何を知っているんですか?彼女はとても頑張り屋でした。学生の頃、俺達は毎日毎日、日がな一日をすごしていました。毎日面白くないと言いながら・・・そんな中でも彼女は学校に通って成績をキー...

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潤の部屋 ⑧

潤です。「チャットでのセリフ合戦の模様を知りたい」というご要望いただいておりますが、ここに掲載するには危険すぎます(゚Д゚;)若干マイルドなものをご紹介できればと思います。5月某日 某チャットルームにて・・・作家A 「自分の連載に苦戦してるのよね~特にR」作家B 「ああ。Rってすっごく疲れるものね~」作家C 「私は書けないです!」作家D 「およ?チャレンジしてみればいいのに」作家C 「ムリムリww」作家A 「最...

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虹色の恋-LoveStory #105

-62-家元夫人が黙って俺を見ていたので、俺は玲子さんの近況を教えてやる。「玲子さんは神戸でお元気に過ごされているそうですよ。お家のお仕事の手伝いをされているようです」そう俺が告げると、西門の家の不備があって玲子さんが出て行ったのではないとわかり西門家としていろいろと口うるさく責められることはないだろうと察したのだろうホッと小さく息を吐いていた。この人はどこまでも、西門の家が一番なんだな。と思う。「あ...

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潤の部屋 ⑦

は~い、こんばんは!滋ちゃんだよっ!みんな夜更かしさんだねぇ。ははは、ビックリした?ごめんごめん。実は潤ちゃん、極度の緊張に耐えられなかったみたいで、熱出してダウン。さっきLINEで「し……滋さん…あとは…頼みます」って連絡がきた!意外とデリケートみたい、潤ちゃん。で第3話。1話の空色さんとも2話のりおりおさんともまたガラッと変わったよね??ていうかさー、第2話のりおりおさん!!なんであたしじゃなくて桜子に...

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虹色の恋-LoveStory #104

小さくため息をつくと、家元夫人は話を続ける「なのに、どんなイタズラなのかまた総二郎さんと牧野さんが再会するなんて私が5年前に牧野さんにお会いした時は、何もおっしゃってなかったからスムーズに別れていただけたと思ったのに・・・梨花ちゃんははじめ広田さんの子供だと思っていたけれど、総二郎さんの子供なのかしら?」俺はそう言われて、まっすぐに家元夫人を見つめた。「まったくどれだけ卑しいのかしら。子供を盾に総...