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おとなのおとぎばなし

ARCHIVE PAGE: 2016年08月

家族改造計画 1章-7

日本とNYで遠距離恋愛をしていた司と牧野は、定期的に連絡を取っていたはずなのに・・・連絡が途絶えたころ、NYでは、道明寺HDの株価が落ちていた。その理由は、道明寺HDが新規参入した事業についてだった。新規参入した分野は成功すれば日本では今までにない売り上げをあげることができるだろう。ずっと外国からの輸入に頼りきりの世界だったから。今の道明寺HDには道明寺楓社長中心の組織と、外資企業での実績を買われヘッドハン...

家族改造計画 1章-6

俺は道明寺社長から伝言を頼まれたという牧野の言葉を聞いて、ずっと連絡をしてこない司にも、司の母親にも怒りがわいてきた。牧野が涙と流して俺にそう伝えたのを聞いて、俺は「ちょっとココで待ってろ」そういって俺は氷とタオルを用意させる。あれだけ泣きじゃくってるんだ、あのままじゃ目が腫れちまうだろう。タオルと氷をもって牧野のいる部屋に戻る。俺がタオルと氷を持って戻って来たので牧野が驚いた顔で見ている。無言で...

家族改造計画 1章-5

道明寺社長の言葉に、私は身じろぎできずにいた。どれだけの時間そうしていたのだろう?電気もつけずにその場から動けずにいると、西門さんが帰って来た。稽古が来週になったのだから、顔を出す必要はないはずなのに、お稽古をで使うはずだった部屋に顔を出す「うわっ!!誰も居ねーとおもった。お前電気くらいつけろよ」真っ暗な部屋で、身じろぎせずにそこにいるつくしにおどろいてそう言いながら電気をつけてくれる。そこで総二...

家族改造計画 1章-4

牧野に稽古をつける時間になっているのに、俺は移動先から戻れずにいた。今日は急遽家元の代理で隣県まで出かけていた。そんなに遅くならない予定だったので俺は牧野と通常通り稽古をつけようと、牧野には、いつもの時間に邸で待っているように話をしておいた。それなのに、途中事故渋滞で動かなくなっていた。これでは予定の時間通りなんてつかねーな。予定通りにいかない事に嫌な予感がする。牧野に稽古の日程の変更を入れる。「...

家族改造計画 1章-3

家元夫人にも挨拶を済ませたので、邸で牧野に茶を教えることになった。はじめこそ、女性を邸に連れ込んだと気にしていた家元夫人だが、道明寺と付き合っている女性だとわかるといつもの様に、俺がどこで何をしてるかなんて気にしてないようだった。邸で会えば挨拶を交わすが、後は今度の茶会がどうのとか、今度の後援会の会合がどうのといった茶道の関係の話しかしない。思い返してみると・・・兄貴が跡取りとして厳しく指導されて...

家族改造計画 1章-2

家元夫人の書斎の前にきた俺は、家元夫人に声をかける「お忙しい所申し訳ありません。総二郎です。少しお時間よろしいでしょうか?」中にいるだろう人にそう声をかけると、中にいた家元夫人が「あら、総二郎さん。お入りになって」俺は牧野と共に家元夫人に挨拶するべく部屋に入ったのだった。「本日は新しく教えることになりました者を連れてまいりました。」そう言って頭を下げる俺に家元夫人は書類に目を落としながら「総二郎さ...

家族改造計画 1章-1

道明寺と付き合っていた私だったけれど、道明寺は海外にいる事に加え仕事が忙しくて殆ど会う事が出来ずにいた。まぁ、あの魔女が私たちの事を反対してるからっていうのもあるのだけれど・・・何かに打ち込んでいないとマイナスなことばかり考えてしまいそうになってしまっている。そんな私の様子を気にかけてくれていた西門さんが空いてる時間に私にお茶を教えてくれるという。西門さんもなんだかんだと忙しいから別に私のためにわ...

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虹色の恋-LoveStory あとがき

『虹色の恋-LoveStory』がやっと終わりました。皆様も最終回までお付き合いありがとうございました。まったくR要素もないわ、話が長いわで途中で飽きてきた方もたくさんいる事でしょう(笑)私自身も何度途中でぶった切ろうと思ったか(爆笑)しれません。ですが、ぶった切らないでちゃんと書いてと言われていたのもあり最後まで書き切ることができました。そしてこの話は他の作品ではなかった番外編を書きたいと思ったお話なので番外...

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虹色の恋-LoveStory #173

そして順応能力の高い梨花はつくしと梨花をお披露目して西門に迎え入れられた後とっても西門の使用人や重鎮、内弟子などにとても可愛がられていた。時には、梨花にあてた釣り書きの話が届くほどで、それには家元と家元夫人は笑顔で「まだまだ先の話ですけれどね」などと言っているが、総二郎は「梨花はどこにも嫁にやらねーからな」と少し面白くなさそうにしていると梨花に「梨花、パパみたいな人と結婚するの」と言って総二郎が梨...

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虹色の恋-LoveStory #172

『西門総二郎 竹田家のご令嬢玲子さんと婚約解消していた!?』この見出しが大きく紙面を飾っている『理由は学生時代に付き合っていた女性の為か?』そんな見出しが週刊誌を賑わすそのうえ、これだけの人だからテレビでも騒がれる。だけれども不思議と悪い書かれ方はしていない。あのたくさんの女性と浮名を流していた西門総二郎の純愛その後行方不明になった女性。その女性を探しながら家のために婚約者を迎えさせられるそしてそ...