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in ・類×つくし(イベント用作品)

Guilty 【後編】

-16 COMMENT
ごめんなさい予約を22時にしてました
公開します。

すいません


そんな風に使用人たちと話をしながら、出て行った旦那と亜沙子が戻ってくるのを
何とはなしに待っていると、出張に行っていた類が帰って来た。
「お帰り~花沢類。」
そう言って使用人に囲まれて笑顔の牧野を見て思わず類も笑顔になる
「ただいま。牧野」

そう言ってせわしなく部屋を出ていく
忙しいんだなぁ~などとつくしが思ってると、花沢類が着替えて戻って来た。

「お仕事お疲れ様だね。花沢類。」
「あぁ。海外から戻って来たばっかりだよ」
そう言いながらソファに腰掛ける。

「牧野。旦那は今日は一緒じゃないの?」
結婚してもいつまでも牧野と呼ぶ類に何度か訂正をしたが、一向に類が直す気がないようなので、つくしも呼び方を直させるのをあきらめのだ。

「ううん。一緒に来たよ~。なんか亜沙子さんが相談したいことがあるって・・・」
そう言った時に類の表情が変わる。
「牧野。亜沙子のその言葉を何の疑いもなく信じたの?」
つくしはキョトンとして類を見る。

「どうゆう事?花沢類」
つくしがそう聞くと類は写真を何枚かつくしの前に差し出す。

そこには自分の旦那と亜沙子の情事の姿が映し出されていた。
普段、つくしと夫婦の営みをするときには決してしないようなことを亜沙子としている。
亜沙子も普段より女の顔をして旦那と裸で抱き合っていた。

「えっ・・・なにこれ・・・」
つくしがあまりの衝撃に言葉をなくしていると、

「牧野と結婚してすぐくらいだったと思うよ。あの二人がこういう関係になったのは」

落ち着いた声で話す類につくしは
「・・・ずっと知ってたの?」
それしか聞けなかった。

「・・・うん。亜沙子はね、自分の周りの男がみんな亜沙子を好きじゃないと気が済まないんだ。
俺との結婚の話だって、どうしても花沢類を自分のものにしたいと親に頼み込んで、
金にものを言わせて結婚の話になったんだ。
ウチにとっても松下の財力はありがたいからね。
他の男には花沢と結婚した極上の女だと思わせたかったんだろう。

だけど俺は結婚しても亜沙子と体を重ねる事はなかった。
そんな時に親の友人の子供で何年かぶりにあった男が、
一般家庭の娘と結婚すると知り、亜沙子は初めは純粋に牧野に優しくしてたが
知り合ってみると自分が金にものを言わせて結婚した旦那を、笑顔にさえできないのに、
その女性はいとも簡単に自分の旦那を笑顔にすると知って、つくしに俺を取られた気がしたんだろう。

「旦那は最近一人でココに来ることが多くなってない?」
そう類に指摘されて思い返してみる。
「そういえば・・・。仕事の話で花沢さんに呼ばれてって出かけていくことが多かった」
「俺は、高木さんを邸には呼んでないよ。呼んでるのは亜沙子だろう」

俺がそこまで言うと
「そんな・・・」
とだけ言うと、俯いて肩を震わせて泣いていた。

牧野、泣くなよ。お前の幸せを壊すやつは俺が許さないから・・・。
そうしてそっと牧野を抱き寄せる。
「牧野。今でも牧野のことだけを思ってるよ。
司が幸せにすると思ったから俺は牧野の幸せを見守ろうと思ったよ。
だけど・・・牧野が泣くのを見るのは嫌なんだ」

そういうと、今日は帰るように言った類は車を呼ぶ。
車の用意が出来ても、旦那は亜沙子さんと出て行ったまま戻ってこないところを見ると、きっと二人でお楽しみ中なのだろう。

類がつくしの肩を抱いて玄関まで送ってくれる。
「牧野。大丈夫だよ。このまま何も考えずに家まで帰るんだ。」
「・・・でも・・・」
「大丈夫だよ。このままにはしないから・・・。
いつも言ってるでしょ?
牧野を泣かせる人間は排除するって・・・。
だから、あとは全部俺に任せて牧野は家に帰って。」

それだけ言うと私を迎えの車に押し込む。
運転手さんに何かを告げているようだったけれど、
私は何も考えられなかった。



家に帰ってからずっと部屋に閉じこもっていた。
ショックで悲しくて・・・泣きじゃくっていた。


何時間たったのかもわからないくらい泣きじゃくり泣きつかれて眠る。そのくりかえしで、何時間たったのか、何日たったのかわからずにいると


部屋のドアがノックされる。

誰?・・・
旦那さんだろうか?
わたしがなにも知らないとおもって、何事もなかったように夫婦の関係をもつつもりなんだろうか?

そんなのいやっ!
そう思うと涙が溢れてきてしまう。


だが聞こえてきたのは、
「・・・牧野。牧野、ドアを開けて」
類の声だった。


ドアの向こうの相手が花沢類であることにほっとしている私がいる。


そっとドアを開けると、旦那と一緒に花沢類がドアの前にいた。
「・・・祐介さん」
旦那の裏切りを知ってしまってから初めて顔を合わせた

旦那は殴られたのか?唇が切れていた。
その姿に私がどう答えていいのかわからずにいると、
「一緒に来て」
硬い表情のまま花沢類に車に乗せられる。

着いた先は花沢が持っている別荘だった。
「高木さん。さっき話した通りです。私があなたを許す条件は・・・今すぐ牧野つくしと別れること。
そして二度と会わないこと。
そうだな。しばらく牧野が一人で生活できるだけの金銭的支援をすること。」

「・・・なぜ?
花沢さんは亜沙子さんの言うようにつくしとは関係があったわけではないですよね。なぜそんなにつくしのことになると厳しい条件をつけるのですか?」

「いいわけを聞き入れるつもりはありません。
牧野を泣かせるのは許さない。それだけです」

そしてその場で離婚届に判を押させると、つくしの旦那だった高木に一言もいいわけもさせることなく帰らせる。




二人きりになった部屋で類は
「ねぇ、牧野。結婚相手に傷つけられてた者同士
一緒になろうか?」
明るい声でそんな事をいう類に
「・・・はぁ?いきなり何言ってるの?」
と言いながらも泣き笑いの顔になっているつくしだった。

この人ならきっといつもこんな風に穏やかな気持ちで笑顔でいられるだろう。

「でも、お家の人がなんていうか」
「家で選んできた相手と結婚したらこれだよ。だから今度は俺が好きな女性と結婚したいといっても文句は言ってこないよ。

使用人たちも牧野が邸に来てくれたらうれしいって言ってたしね」
そういうと、類はつくしのおでこにキスをした。

俺の愛する人・・・いつも君だけを愛してる。
愛する人には笑顔でいてほしいと思っているんだ。

だから牧野も・・俺を幸せにしてよ・・・ね


**************FIN
類くん・・・書いてみましたが
とっても難しいです。

書きながら後悔
何でこんなのしかかけないんだろう(笑)

R要素のまったくないお話になっちゃった
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- 16 Comments

miumiu :『姫』  

kazigonサマ

初めて書いた類つくなので、全然うまく書けなかったんですがね)

Rがなくても素敵なお話になってると言っていただけて嬉しいです。

2016/08/24 (Wed) 23:20 | EDIT | REPLY |   

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2016/08/24 (Wed) 12:02 | EDIT | REPLY |   

miumiu :『姫』  

花さま

大変だったよ~(泣)
かけないかけない。

王子は不倫とかしなそうだし
類くんは普段は淡白そうな感じがするから

花さんのかくブラックな下衆な類
どんな感じか、よみたいよ~(笑)

2016/08/22 (Mon) 06:23 | EDIT | REPLY |   

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2016/08/21 (Sun) 23:32 | EDIT | REPLY |   

miumiu :『姫』  

みかんさま

類つく書きのプロにそう言っていただけて嬉しいです(笑)

悲恋は・・・読んでるだけで切なくなりますからね~。
類の戸籍上の嫁はカスですが、その女のいいなりになってつくしを疑い
言われるままに関係を持った男もカスです(笑)

類くんは大好きなつくしちゃんの幸せだけを考えてるので
つくしちゃんを泣かせ害を与えるこの二人は排除決定(笑)

みかんちゃんもリレーからの全CPイベントお疲れ様でした。
是非また一緒に何かやりましょう。

2016/08/21 (Sun) 17:38 | EDIT | REPLY |   

miumiu :『姫』  

ノエノエ様

うわぁ。ノエノエ様からのコメントを頂けるなんて嬉しいです。
自分の奥様には関心がないので・・・
関心がない人には全く反応しないのが類くんなんですけどね(笑)

だって自分がつくしと不倫したら、亜沙子さんの言いたい放題でしょ?
それだけは避けたい類くんだから、結婚後はつくしとは仲良くはしてても、
絶対にそうゆう事はしないようにしてたと思います。


素敵な類くんと言ってただけてありがとうございます。

2016/08/21 (Sun) 17:34 | EDIT | REPLY |   

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2016/08/21 (Sun) 16:09 | EDIT | REPLY |   

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2016/08/21 (Sun) 14:26 | EDIT | REPLY |   

miumiu :『姫』  

asuhana様

そうなんです。
朝ちょっと出かけてたので、帰ってきてみたら
アレ?公開されてない。なんで~???
となり、確認したら、
公開時間22時となってたΣ(゚д゚lll)

類くんは策士ですよ~~
頭がいいし冷静ですからね。

2016/08/21 (Sun) 13:26 | EDIT | REPLY |   

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2016/08/21 (Sun) 13:10 | EDIT | REPLY |   

miumiu :『姫』  

みわちゃん様

こんにちは
初の類作品を読んでいただいてありがとうございます。

亜沙子さんは類の海外出張中を狙ってます。
高木さんにもつくしが類をたぶらかしてる的に言い含めてコトに及んでいます。
高木さんもつくしが好きだから、類と体の関係があるわけじゃないからつくしに追及もできない。
そんな感じをイメージして書きました。


亜沙子さんは類と結婚できたけど幸せにはなれてない。
つくしはそこそこに幸せで、自分の旦那もつくしを大事にしてるとなれば、
嫉妬がメラメラと発生したんでしょうね(笑)

類くんは徹底してそうじゃないですか。
好きな女性以外は体を重ねない。
だから家にあてがわれた女性はいらないんでしょう。
ただ自分の生理的現象を沈めたければお金を出して外で・・・な気がしてまして・・・

だから自分の紙切れだけの妻が他の男と関係を持とうが何も言わない。
でもそこにつくしが絡むと、行動が早い。
類くんはそんなタイプだ!
と思いこんなお話になったんです。

ちょっと強引だけどつくしの為ならここまではするでしょうね。
妻とは紙切れ一枚の関係だから速攻離婚でしょうね~。


今回のイベントのテーマが『愛人』しかも濃いめという注文まで
入ってたはずなのにテーマから外れてすいません(笑)って感じですね。

連載の方も後2話で終了です。
今の連載ものがギリギリで動いてたので、次の連載もの2作品はストックが・・・
今ごろになって焦り始めてます(笑)

2016/08/21 (Sun) 11:09 | EDIT | REPLY |   

miumiu :『姫』  

Gipskräuterサマ

おはよ~
私は日曜はいつも早起きよ(笑)
用事を済ませないといけないからね~

まずハピエンにするにはどうしたらいいかを考えるので・・・
どんなお題であっても
(おかげでリレーの時は総ちゃんが死にそうな目に遭ったけどね←おいっ)


Gip様もイベントお疲れ様でした。
次のコラボの予定は決まってるのに根がのんびりさんで、すぼらな私は
今の連載終了後の次のモノのストックがない事に(やっとですよ)焦りはじめ
今はそちらに追われて、コラボ作品は真っ白のまま・・・しかもテーマさえも忘れてる私(爆笑)

2016/08/21 (Sun) 10:54 | EDIT | REPLY |   

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2016/08/21 (Sun) 10:51 | EDIT | REPLY |   

miumiu :『姫』  

りおりお様

暑いですよね。
おかげで昼間は出かけられない(笑)

類くんはつくしちゃんの為なら、即実行するでしょうから・・・
類くんはつくしちゃんの幸せだけを考えてるんだと思いますから・・・。

難しかったぁ。類くん(笑)

2016/08/21 (Sun) 10:47 | EDIT | REPLY |   

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2016/08/21 (Sun) 10:37 | EDIT | REPLY |   

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2016/08/21 (Sun) 10:25 | EDIT | REPLY |   

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