in スポンサー広告

スポンサーサイト

-- COMMENT
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • Share
in ・イベントSS

記念日はあなたと・・・ 後編 ~つくし誕生日SS~

-2 COMMENT
「・・・えっ・・・亮君?」
「兄貴からここに呼び出されたときは何だろうと思ったけど・・・」
「亮三郎。お前家の手伝いすっぽかして女の所に泊ってたんだろ?」
「お袋が何か言ってた?」
「・・・はっきりとは言わないよ。お袋は・・・。ただ、俺からもよく言っておいてくれってさ」
「兄貴つくしさんと付き合ってからだいぶお袋の株があがったもんな。
それまでは俺と同じようなこと言われてたけどさ」
そんな二人の掛け合いを聞いていた私は、亮君から名前が出てきたことが少し恥ずかしかった。
「二人で一緒にいるって事は、つくしさんと旅行にでも行くの?」
そう言ってニヤっと笑顔を見せる亮君に、総は少し驚いた表情を見せていた。
「そう。つくしと旅行に行こうかと思ってるんだけどな、バイト先で急病人が出たらしい。
それでお前、つくしの代わりに今日と明日ここのバイトに入れるか?」

「えー。何で俺が?」
「お前が家の手伝いすっぽかしたせいでどんだけ俺に回って来たと思ってんだよ。
お前冬休み中、女のとこにいて邸に帰らねーつもりなんだろ?そのくらい協力しろよ。」
そして私の反対側にいる亮君の耳に何かを囁くと
「・・・わかったよ」
そういって渋々ではあるが、亮君がスポットでバイトをすることになった。


店長にその旨のあいさつを総と亮君と一緒に済ませると、店長はスゴく喜んでくれていた。
店長が簡単に仕事内容を説明していたのを見て私たちは二人でカフェを後にする。

「大丈夫だったの?亮君?急にあんなこと頼んで?」
「あぁ?いいんだよ。お前と付き合うようになってから、バイトとかしておいて社会勉強をすることも必要だと思うようになったから、亮にはいい社会勉強になるだろう。」
運転席でそんなことを言って私のほうをチラッと見る。

「これで何の気兼ねもなく出かけられるな」
そういって車を静かに走らせる。
その静かで丁寧な運転に私はいつの間にか総の方に肩を寄せて眠ってしまっていた。

「つくし。着いたぞ」
総の低くてやさしい声と、チュッていう音に私はパチッと目をあける
「おはよう。つくしちゃん。お姫様はぐっすり眠ってたみたいだね」
極上の笑顔をみせられて私は額に手を当てる
そこはさっき総がキスをしたところだった。

「お姫様はキスで目が覚めるんだろ?」
そういって車から降ろされると、
京都の大きなホテルの前だった
「いつもは仕事で来ることが多いけど、プライベートで見せたい場所が結構あるからな」
そして私たちは、このホテルで一番眺望がいい部屋で2泊3日をすごすことになるのだった。

キングサイズのベットに、広いバルコニー、そしてベッドルームからガラス張りになっているバスルームがとてもオシャレな部屋だった。

朝というより昼に近い時間帯から夜まで京都観光をして過ごす
冬の京都で嵐山のイルミネーションを見たり、哲学の道を散歩したり、
いろいろなお寺やお城の庭園を見たり、料亭で昼食を食べたりなど、
時間に追われることなく2人っきりでのんびりと京都の色々な所を見て回ったのだった。

夜は部屋のバルコニーから夜景がとてもきれいなのでルームサービスを頼み
部屋でおいしい食事ときれいな夜景を満喫しながら2人きりの時間を過ごす。

*************
「・・・つくし。誕生日おめでとう。」
一糸まとわぬ姿にされてそんな言葉を囁きながら、総が私の体中に赤い標をつける。
「・・・恥ずかしい。」
それしか言えないでいると
「俺しか見てないから、俺しか知らないつくしをもっと見せて・・・」
そういって私たちは体を合わせて一つになる。

何度も何度も一つになり意識を飛ばしそうになるが耳にかすかに
「愛してる・・・」
という言葉が聞こえたが、その時にはもう意識を飛ばしていた。

何時も幸せな気持ちにさせてもらってるから、たまには私が幸せにしてあげようと思っているのに
いつも私が彼に体の芯までとかされるのだった。

朝、目が覚めると愛する人が私を抱きしめて眠ってる。
誕生日だけでなく毎日こんな日が続けばいいのに・・・と思いながらもそのきれいな寝顔にキスを落とそうと
すると首元からシャランと音がしたことに気がつく。
ベッドサイドから鏡を取ると、カルティエのネックレスがかがやいていた。

何も言わなくてもこういったものを用意しておいてくれている総の気持ちが嬉しくて、
総の額にキスを落とすとパチッと目をあけて、グイッと私の腕を引き寄せる

「ネックッレスにはお前を独り占めしたいって意味もあるんだってな」
そんな事を言う総に
「独り占めになんてしなくても、いつも私は総だけなのに・・・」
こうして甘いカップルの時間は過ぎていくのだった。




・・・・・・・・・・・・・・FIN
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 
きゃぁぁぁ。
こんな風に甘々に過ごしてみたい~~~

いいなぁつくしちゃん。


30日から4日までは、連載やSSはお休みする予定です。
スポンサーサイト
  • Share

- 2 Comments

miumiu:『姫』  

花サマ

私も・・・こんな素敵な誕生日を祝ってくれる相手が欲しい(笑)

今年も色々コラボとかできたらいいですね。
今年もよろしくね

2017/01/01 (Sun) 14:48 | EDIT | REPLY |   

-  

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2017/01/01 (Sun) 09:36 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment

NEXT
記念日はあなたと・・・ 中編 ~つくし誕生日SS~