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in ・イベントSS

記念日はあなたと・・・ 前編 ~つくし誕生日SS~

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私の誕生日が明日というこの日、
総は年末ですごく忙しいのに
付き合うようになってから毎年休みを取ってくれる。

冬休みは多めにバイトを入れている私も
誕生日を挟んだ前後はさすがに休みを取っていた。

だから総と忙しい中どう過ごそうかと電話で話していて、
今日と明日は忙しい中、時間を作ってくれるから、二人きりで少し遠出しようと話していた。

私のアパートまで迎えにくるというので、総が今年のクリスマスにプレゼントしてくれた
ビロードのワンピースを着て白いファーのついたコートを着る。


*************

「これちょっと大人っぽくない?」
選んでくれた総にそんな事を聞くと

私の肩を抱き寄せて髪を掬いながら
「お前は、こうゆう正統派なお嬢様の恰好が似合うよ」
そういって笑顔をみせる。

その私にしか見せない素の笑顔がとってもきれいで見惚れていると
チュッと額にキスをする。

「ちょっと、店員さんが見てたら恥ずかしいじゃない」
私が真っ赤になってそういうと、
「大丈夫だよ。奥で梱包してて見てねーから」
そういいながら、出してもらったコーヒーを口にしていた。

**************

総が選んでくれた服を着ながら、選んでくれた時の事を思いだして
鏡の前で赤くなっていると、チャイムが鳴る。

「はーい」
「・・・俺」
総がきたので玄関を開ける。

ラフな感じのチェックのシャツに白のスラックス、その上にジャケットを羽織るだけという
格好だけれど、それがすごくカッコよかった。
シンプルな格好なのになんでこんなにかっこいいのよ。

そんな事を思ってボーっと見惚れていると
私の恰好を見た総が、
「・・・うん。やっぱり似合うな。すっげ―可愛い」
そういって笑顔になる

「寒かったでしょ?コーヒー―れるからあがって」
そういって総にコーヒーを出す。

普段私が飲むようなコーヒーは総の口には合わないだろうから、
美作さんが出張のお土産にくれたコロンビア産のコーヒーを出すことにした。

「美味いな」
そういいながら私の部屋で雑誌パラパラ見ている

その間にお化粧をして・・・と思いながら洗面所にいると、電話が鳴った。

誰だろう?
そんな事を思いながら電話に出ると、バイト先の店長だった。

「牧野さん。お休みとってたのにゴメンね。
今日出る予定の宮岡さんと、伊沢君がね、インフルエンザにかかっちゃってね。
神崎さんに来れないか連絡入れたんだけど、神崎さんはお子さんがインフルエンザにかかっちゃったんだって
子供を何とかおばあちゃんに見てもらうように頼んでみるとは言ってくれてるんだけどそれでも午後になりそうなんだっていうんだよ。忙しい時間だけでも来てくれたらって思ったんだけどね」
そう電話してくる店長は凄く焦っていた。



****************
大学の傍にあるカフェ。
少し裏路地に入ったところにあるカフェだから本当にコーヒーの好きな人が来る。
ただ、このカフェのランチはとてもおいしいので雑誌に紹介されてからは、ランチの時間は何時も混んでいる状態だった。店長と夜間部に通ってる伊沢君が調理場に入ってくれて、
主婦の神崎さんと店長の奥さんがいつもは昼間入ってくれている。
休みの日の昼間は主婦の神崎さんにと奥さんには休んでもらって、私と宮岡さんで一日入っていた。
夜9時には閉めるお店なので平日は宮岡さんと私は大学が終わってから夜までの時間をやりくりするというギリギリの人数でギリギリでやりくりしていた。
********


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
あらあら、誕生日にとんでもない電話が入ってきましたねぇ

つくしちゃんと総ちゃんは誕生日を一緒に過ごせるのかな?
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